「天皇賞(秋) 2019」の予想と結果

「天皇賞(秋) 2019」の予想と結果です。

レース情報

基本情報

日程 2019年10月27日(日曜)
開催 東京競馬場・11R
格付け G1
距離 2,000メートル(芝・左)
条件 3歳以上
負荷重量 定量
出走数 16頭
本賞金(万円) 1着15,000・2着6,000・3着3,800・4着2,300・5着1,500
天気 晴れ
馬場

レース概要

・古馬最高の栄誉をかけて争われる、長い歴史と伝統を誇るレース。

・「秋の中距離王決定戦」「秋の古馬三冠競走(※)」と言われている。

※天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念

・秋の中距離、長距離のGIシリーズ開幕戦ということもあり、マイル路線から長距離路線の実力馬が集結する注目のレース。

【レース情報をまとめた記事】

「天皇賞(秋)」レース情報

 

コース概要

・最初のコーナーまでの距離が短い。

・向正面半ばに上り坂。

・ゴール前の直線が長い。(525.9メートル)

・ゴール前の直線すぐに約160メートルの上り坂。(高低差2.0メートル)

・ゴール前の約300メートルはほぼ平坦。

 

レース予想

G1馬が10頭参戦と豪華メンバーで開催される「天皇賞(秋)」。

正直、アーモンドアイとサートゥルナーリアが他のメンバーより一枚、二枚?上手だと感じています。2強対決とも言われていますし(汗) とは言っても、競馬に絶対は無いので、展開次第では他G1馬の活躍も十分あると思います。どういう展開になるか楽しみです!

予想印

■予想印の順番

■出馬表と予想印

予想コメント

・前走好走馬(1着、2着は特に注目)

・休み明け初戦 or 2戦目の馬

・4、5歳馬>3歳馬

・6番(12番)より内側

・ダノンプレミアム、前走(安田記念)の16着は「スタート直後の不利」でノーカウント。過去実績、今年の金鯱賞を見ると十分上位を狙えると判断。

・サートゥルナーリアは能力を考えると十分優勝の可能性があるが、以下の点で少し不安があるため単穴▲とした。

【不安点】

①日本ダービーのようなテンションにならないか?

②スピード持続できるか? ※前提:スピード持続が問われるレースを予想

(「最後の瞬発力」展開なら良いが、それ以外のレースができるのか?)

③テン乗り(スミヨン騎手)※①踏まえ折り合いが心配

 

レース予想の結果

レース結果

レース回顧

G1馬が10頭出走と豪華メンバーで行われた「天皇賞(秋)」。ふたを開けてみればアーモンドアイの圧勝劇で幕を閉じました。

単勝オッズ1.6の1番人気として期待に応えたアーモンドアイ、ルメール騎手お疲れさまでした。

 

【本命◎】アーモンドアイ<結果:1着>

強い!!!

 

正直、言葉にならないですね。。。

これだけの豪華メンバーで3馬身差の優勝!本命にしていましたがこれほどの着差をつけての勝利は想像していませんでした。(いや想像できないでしょう、、、)もう「強い」としか言いようがないです。

 

レースの位置取りは中団前目。4コーナー付近でやや先行集団がつまってきたため馬群に沈み前に出れなくなるのでは?と少し心配しましたが、最後の直線で最内から一気に突き抜けましたね。ルメール騎手、見事な手綱さばきでした。

 

これほど他を圧倒した勝ち方をしたアーモンドアイが、今後どういったローテで勝ち星を上げていくのか?楽しみで仕方ないです。

改めて、アーモンドアイお疲れさまでした!

 

【対抗○】ダノンプレミアム<結果:2着>

相手が悪かった・・・。

 

スタート、道中のレース展開。特に問題無かったと思います。

しっかり先頭集団につけて、最後の直線でもスピードを持続させた。ゴール前で末脚を使ったユーキャンスマイル、ワグネリアンに迫られましたが、差し切られなかった点は評価。強さの証明にもなったと思います。

 

今回は相手(アーモンドアイ)が悪かったと思うしかないです。2着でしたが、次のレースに十分期待が持てる内容でした。

 

【単穴▲】サートゥルナーリア<結果:6着>

力負け。

 

今回5枠10番とベストとは言えない枠からのスタートでしたが、最初のコーナーで先行したところはスミヨン騎手の技術によるものだと感じました。流石です。

 

道中のポジション取りは良かったのですが最後の直線で後退。これは「最初に脚を使わなければならない状況」という点で消耗があったと考えられます。とは言っても、もう少し最後粘ってほしかった。。。

 

今回のレースを見ると、「加速力」はあるが「持続力」に課題あり!?そんな印象を受けました。その他「東京が合わない?」など課題があるかもしれませんが、まだ3歳。一線級の古馬相手に力負けしたとポジティブに捉え、今後の成長を期待したい。