現在、13戦6勝中のラヴズオンリーユー。
オークスを制した後、エリザベス女王杯3着となったが、ヴィクトリアマイルでは3番人気に支持されるも7着と掲示板に入ることすら出来なかった。
4歳でも重賞に挑戦するもの、オークスを制覇した馬の成績かと思えるような結果が続いた。
今年、5歳になると昨年とは打って変わって、京都記念1着、ドバイシーマクラシック3着、香港G1のクイーンエリザベス2世Cを1着とすべて馬券圏内に入っており、昨年の不振がまるでウソのような快進撃が続き、スランプを抜け出せたと言っていい成績が続いている。
鞍上は、現在、2021年度リーディングジョッキー2位の川田騎手、初コンビだが、特に問題視する必要はないだろう。
札幌は初舞台となるが、シャティン競馬場での勝利経験があり、タフな芝にネガティブな印象はない。
オークス馬であり、今年はG1を制している。実力なら、ほかの馬に引けを取らないはずだ。G2の舞台では十分勝利も視野に入れていい馬だろう。