2019年の札幌記念覇者、ブラストワンピース。
3歳時には、日本ダービー5着、菊花賞4着、暮れの有馬記念では1着と充実していた。その後、4歳で凱旋門で11着と大敗、アメリカンジョッキーCで勝利したものの、結局その年は大阪杯、天皇賞秋で大敗が続いた。
今年は、休養明けの鳴尾記念では、メンバー上がり最速で3着に入り、かつてのG1馬の底力を見せた。
中山での有馬記念、アメリカンジョッキーC、そして凱旋門賞とタフな競馬に挑戦してきた馬。
タフさを要求される札幌記念ではアドバンテージと考えたい。
また、復帰戦の鳴尾記念を3着という成績を踏まえると良化も期待できる。
かつてクラシックを賑わせた馬、2回目の札幌記念制覇に期待が高まる。