【プロキオンS】超かんたん全頭見解
■レッドルゼル
11戦5勝 [5-4-1-1]と連対率80%超え。下級クラスの実績だが堅実さは否めない。前々走「コーラルステークス(L)」では、重賞ウイナーであるサクセスエナジーに勝っている。重賞初挑戦だが、いきなりタイトル奪取となっても不思議ではない。
■サクセスエナジー
地方で実績を積み、今年は中央で2着→1着→1着と好走している。特に前走は斤量58キロ、前々走は斤量59キロでの勝利。重馬場にも適応しているところみると、中央でも十分対応できる能力を持っているとみていいだろう。
■スマートダンディー
21戦8勝 [8-4-3-6]と堅実な成績を残している一方で、夏場(5-9月)の成績は6戦0勝 [0-0-1-5]と厳しい。重賞初制覇に過度な期待は禁物か?
■ラプタス
ダートの成績7戦6勝。ダート実績がある馬、相手が強化されるが、それでも能力はメンバー上位と考える。渋った馬場でも結果を残している。天気の心配はいらなそうだ。真価が問われる一戦になりそうだ。
■ミッキーワイルド
昨年2着。その後「霜月S(OP)」1着となったが、「根岸S(G3)」11着、「フェブラリーS(G1)」16着と重賞では2桁着順。阪神舞台経験もわずか1戦のみ。重賞初制覇へのハードルは高いと考える。
■サンライズノヴァ
昨年に「マイルチャンピオンシップ南部杯」でG1初制覇。その後、「武蔵野S」5着となるも、続く「フェブラリーS」「かしわ記念」を共に3着と堅実な結果を残している。不安は「斤量59キロ」「約2年半ぶり右回り」の2点。重い印を打つには気が引ける。
■トップウイナー
今年、6戦3勝 [3-2-0-1]と安定した実績を残している。しかも現在3連勝中。相手が強化された重賞レース。初挑戦でいきなり勝利は厳しいが上位争いは狙える能力はあると考える。
■ブルベアイリーデ
昨年からほぼ左回り(東京)のレースへの挑戦。右回りへの適応力が見えない。
■エアスピネル
2歳から芝の重賞に出走し活躍してきた馬。ここ数年成績が明らかに落ち込み7歳で初ダート。今後の、試金石となる一戦にしたいところだが、厳しい戦いが予想される。
■ヤマニンアンプリメ
昨年、地方で7戦3勝 [3-2-1-1]と安定した成績を残している。ただし、中央重賞での成績は今ひとつ。地方での好調を中央でも出したいところだ。
■ワンダーリーデル
昨年から東京開催でのレースに特化。ここは主戦場ではないような気がする。
■スマートアヴァロン
直近4戦、勝ってはいないが馬券圏内率100%と堅実な成績。穴馬として面白い馬。
■カフジテイク
2016年、2017年を7着→2着と順位を上げたが、その後2018年「根岸S」3着以外で目立った成績がない。厳しい。
■ダノンフェイス
2019年に長期離脱からの復帰したが、目立った成績がない。厳しい。
■デュープロセス
前走「黒船賞[指定交流](G3)」10着。負けし過ぎが気になる。相手が強化されたレースで勝利するイメージがわかない。
■サトノファンタシー
直近3戦すべて2桁着順。厳しい。