【ヴィクトリアマイル】注目馬!ラヴズオンリーユー(見解)
■5戦4勝 [4-0-1-0]
デビューから無敗の4連勝、オークスを2分22秒8で勝利しコースレコードを叩き出したラヴズオンリーユー。
唯一、敗退した「エリザベス女王杯(G1)」も勝ち馬ラッキーライラックにコンマ2秒差と接戦。ラッキーライラックはその後「大阪杯(G1)」を制覇したことを考えると、エリザベス女王杯がハイレベルだったことが伺える。
間違いなく、この世代の牝馬ではトップクラスと言えるだろう。
■状態面の見極めが重要
もともと「ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)」を予定していた馬。
新型コロナの影響で中止となり、急遽目標がヴィクトリアマイルになった。一度仕上げてから間隔が空き、再調整となると、どうしても状態面が気になる。見極めが重要だ。
■距離短縮
「忘れな草賞」「オークス」「エリザベス女王杯」と中距離路線を進み、中止となったが前走「ドバイシーマクラシック」も2410mでの舞台を予定していた。
中・長距離路線で好走してきた馬であるため、“1600メートルへの距離短縮”への適応力が鍵になりそうだ。
鞍上は、NHKマイルカップで9番人気のラウダシオンを優勝に導いたM.デムーロ騎手。ラヴズオンリーユーとは直近3戦を共にしている、馬との相性も問題ないだろう。
実力&能力はメンバー上位、状態さえ問題なければ、馬券圏内は十分狙えそうだ。