【京都新聞杯】注目馬!アドマイヤビルゴ(見解)
■2戦2勝 [2-0-0-0]
同馬は、2017年の「セレクトセール」において、約6億円という高額で落札されたことで、デビュー前から脚光を浴びていた。その期待に応え2連勝中だが、まだ重賞への挑戦は無く、重賞初挑戦となる今回のレースで真価が問われることになる。
■ディープインパクト産駒
ディープインパクト産駒らしく、2戦とも最後の直線での末脚で決着しており、勝負どころでの反応も良さそうだ。好位につけ末脚勝負に持っていければ十分勝ち負けできる能力はあるだろう。
■不安は経験値が少ないこと
キャリア2戦は、出走メンバーの中では圧倒的に少ない。重賞も未経験と強い馬とのレース経験が無いのも気になる。前走「若葉ステークス(L)」で圧巻の勝利は評価したいところだが、そもそも相手が強い馬ではなかった。他の馬より経験値が少ない分、どうしても不安が残る。
日本ダービー前哨戦、「6億円の馬」として、ここでつまづくわけにはいかない。無傷の3連勝で日本ダービーに挑むことを期待したい。