「青葉賞」回顧。
【記事のポイント】
・レース概要
・レース回顧
■レース概要
5月2日(土)、東京競馬場で行われた「青葉賞(3歳・G2・芝2400m)」。3番人気のオーソリティが優勝。勝ちタイムは2分33秒0。
オーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド、母父シンボリクリスエスという血統。
【着順】
1着:オーソリティ
2着:ヴァルコス
3着:フィリオアレグロ
■レース回顧
中団、内側でレースを進め、そのまま最終コーナーへ。
最後の直線で内側には先行集団がいたため、前進するスペースがなく馬群に沈んで終わりか?と思われたが鞍上L.ヒューイットソン騎手は違った。
内が開かないと直ぐに外へ出す判断に切り替え、その後は末脚勝負に持ち込み、最後は先頭を走っていたヴァルコス、フィリオアレグロとの追い比べを制しゴールとなった。
馬のパフォーマンスだけでなく、最後の直線でのL.ヒューイットソン騎手の騎乗判断もお見事であった。
日本ダービーのトライアルである「青葉賞」。勝ったオーソリティと2着ヴァルコスに優先出走権が与えられた。
どの馬に誰が騎乗するのか、鞍上も気になるところだ。