こんにちは。
今日は、「桜花賞、デアリングタクト優勝」というテーマで記載します。
【記事のポイント】
・レース概要
・レース回顧
・今後について
■レース概要
4月12日(日)、阪神競馬場で行われた「桜花賞(3歳・G1・芝1600m)」。2番人気のデアリングタクトが優勝。勝ちタイムは1分36秒1。
デアリングタクトは、父エピファネイア、母デアリングバード、母父キングカメハメハという血統。
【着順】
1着:デアリングタクト
2着:レシステンシア
3着:スマイルカナ
■レース回顧
強い。この言葉に尽きる。
2歳女王レシステンシアをはじめ、実力馬が集結した牝馬クラシック。
スマイルカナがハナを切り、レシステンシアが番手、一方デアリングタクトは後方からのレース。重馬場にしてはやや早いペースで展開、最後のコーナーあたりで縦長だった隊列が前に詰める形になった。
最後の直線でスマイルカナ、レシステンシアが競り合う中、後方(5馬身程?)から一気に猛追してきたのがデアリングタクト。先頭に立ったレシステンシアに追いつくと、あっさりと交わし1馬身半差をつけてゴール。
キャリア3戦、3連勝、桜花賞最小キャリア優勝記録達成。まさに下剋上、一気に勢力図を塗り替えた。
■今後について
牝馬クラシック第1線「桜花賞」を制したとなれば、次は「オークス」だろう。
鞍上松山弘平騎手も勝利インタビューで「折り合いさえつけば距離はこなしてくれると思う」というコメントがあった。
レース前に「ウオッカ級」という声もあったが、今回の勝利でその意味合いがより一層増してきた。
キャリア3戦ということで、まだ未知の部分、そして課題もあるだろうが、新女王に期待したい。