こんにちは。
今日は「桜花賞×レシステンシア」というテーマで記載します。
4月12日(日)に阪神競馬場で行われる「桜花賞(G1)」。牝馬クラシック第1戦、過去にアパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイなど、このレースで勝利し、その後「牝馬3冠」の称号を手にした。今年はどんな馬が登場するか楽しみだ。
現在人気上位(※)のレシステンシアに注目してみたい。
【記事のポイント】
・4戦3勝 [3-0-1-0]
・鞍上、武豊騎手
・外枠
■4戦3勝 [3-0-1-0]
【阪神JF(G1)】
2歳の暮れの大舞台「阪神JF(G1)」を、ハナを切った走り、そしてメンバー上がり最速をマークした上で、5馬身差をつけての完勝。4番人気であったが、蓋を開けてみれば他を圧倒する走りで2歳女王の座を獲得した。
【チューリップ賞(G2)】
桜花賞トライアル「チューリップ賞(G2)」では、前走「阪神JF」の勝利を受けて1.4倍の1番人気の支持を集めた。レースは前走同様にハナを切る展開だったが、最後の直線にマルターズディオサ、クラヴァシュドールに交わされて3着敗退。
序盤のスローな展開が敗因と考えると、この馬の得意な展開は「ハイペースで逃げ、そのまま持続し決着」という内容なのかもしれない。
■鞍上、武豊騎手
今回の鞍上は、新馬戦以来の騎乗となる武豊騎手。
これまで北村友一騎手と共に勝ち星を挙げ成長してきた。馬との折り合いも問題ないはずだ。トライアル戦で3着で敗れたとは言え、トライアルで騎乗した北村友一騎手を替えることは疑問に感じる。
とは言え、桜花賞を5回制覇した武豊騎手、百戦錬磨のベテランとなれば鞍上強化と考えるのが普通か。期待が持てる。
■外枠
今回「8枠17番」と枠を味方につけることができなかった。
スタートでハナを切ることが難しい枠であることは間違いない、そもそも狙う可能性も疑問視される。鞍上武豊騎手のスタート後の見極め、そしてレース展開を読む騎乗に注目が集まる。
2歳の大舞台「阪神JF」では他を圧倒した、メンバー屈指の実力馬、女王復権となるか注目が集まる。