桜花賞、マルターズディオサ(見解)
■マルターズディオサ
現在、5戦3勝 [3-2-0-0]と連対率100%。
前走「チューリップ賞(G2)」では、昨年暮れの「阪神JF(G1)」の雪辱を果たし重賞初制覇を達成した。
このレースには、今回の出走予定馬に入っているクラヴァシュドール、レシステンシアがいたことを考えると、世代屈指の実力馬と考えたい。
ただし「阪神JF(G1)」ではレシステンシアに5馬身差の2着に敗れているので、こことの力関係は注意しておきたい。
デビューから一貫して芝1600メートルを使用、また直近2走(チューリップ賞、阪神JF)で好走という点を踏まえると、今回の舞台はベストと言えそうだ。
キズナ初年度産駒の代表格と言える素質馬として着実に実績を挙げてきた。
強豪ライバルが多く集結しているがG1初制覇に期待したい。