こんにちは。
今日は、「スプリングS、ガロアクリーク優勝」というテーマで記載します。
【記事のポイント】
・レース概要
・レース回顧
・今後について
■レース概要
3月22日(日)、中山競馬場で行われた「スプリングS(3歳・G2・芝1800m)」。6番人気のガロアクリークが優勝。勝ちタイムは1分49秒8。ガロアクリークは、父キンシャサノキセキ、母ゴールドレリック、母父Kingmamboという血統。
【着順】
1着:ガロアクリーク
2着:ヴェルトライゼンデ
3着:サクセッション
(3着馬までが皐月賞の優先出走権を獲得)
■レース回顧
問題なくスタートを切ると中団に位置しレースを進めた。
向正面ではアオイクレアトールが主導権を握り、シルバーエース、エンが追う展開。ここでも、ガロアクリークは中団やや後ろでの位置取りだった。
レースが動いたのは、4コーナーあたり。
加速し外からジワジワと先頭に進めると、直線ではメンバー上がり最速をマークする末脚を発揮。最後はヴェルトライゼンデと追い比べの末、突き放しゴール。
デビュー戦こそ勝利したが、その後勝てていない馬。強みである末脚が上手く活きる展開になれば可能性はあるかも程度で「穴馬☆」としていたが、まさかヴェルトライゼンデに1馬身以上の差をつけて勝利するとは思ってもみなかった。
■今後について
【末脚だけでは厳しい】
3着までに皐月賞の優先出走権が得られる。今回、この馬の強みである末脚がうまくハマった展開だったと感じる。皐月賞は、末脚勝負だけで勝ち負けできるレベルではなく持久力も必要と考える。総合的な能力値で疑問は残る。
【皐月賞へ】
昨年の「皐月賞(G1)」は、ホープフルSからぶっつけで臨んだサートゥルナーリアが制した。
今年も、大本命のコントレイルとサリオスが直行予定、その他「弥生賞(G2)」を制したサトノフラッグなど主役級がひしめき合っている。
皐月賞に出走となればG1ホースに挑む、いわば挑戦者という立場になる。ハードルは高くなるが、ここからさらなる飛躍を期待したい。