こんにちは。
今日は、「阪神大賞典×ユーキャンスマイル」をテーマに記載します。
3月22日(日)に阪神競馬場で行わなれる「阪神大賞典(G2・芝3000m)」。現在、人気上位のユーキャンスマイルに注目してみたい。
【記事のポイント】
・14戦5勝 [5-3-1-5]
・キングカメハメハ産駒
・スローなら可能性あり!?
■14戦5勝 [5-3-1-5]
「菊花賞(G1)」3着、「ダイヤモンドS(G3)」1着、「天皇賞春(G1)」5着と長距離戦線で活躍する馬。その他「天皇賞秋(G1)」「ジャパンC(G1)」など古馬王道戦線でも好走している。
G1制覇は無いものの、どんな条件でも堅実に末脚を伸ばしてくれる能力の高さはメンバー屈指と言っていいだろう。
■キングカメハメハ産駒
メンバーの中で唯一のキングカメハメハ産駒。レイデオロ、ロードカナロア、アパパネ、ドゥラメンテなど、多くの実績馬を輩出したが、どの馬も長距離指向ではない。
産駒たちの実績をみて分かる通り、キングカメハメハ血統は長距離を得意とする傾向ではない。さらに、阪神大賞典でキングカメハメハ産駒が勝利したことが無いとなれば、血統背景的にはマイナスとみるのが妥当だろう。
■スローなら可能性あり!?
この馬の強みは、直線での「末脚」。淀みない展開になれば好走の可能性は高まる。今回のメンバー構成を見ると、逃げ・先行馬のイメージが強い馬がいなく、唯一キセキの走りが気になるところ。
キセキが逃げなければ、スローになる可能性は高い。そうなれば、この馬の強みを発揮できるチャンスは高まり、上位争いは十分に視野に入るだろう。
現在(3/18)、キセキと人気を分け合っているユーキャンスマイル。3連勝中のボスジラ、前走「ダイヤモンドS(G3)」2着のメイショウテンゲンなど侮れない馬がいるが、実力・実績面ではこの2頭が頭一つ抜けている。タイプの違う2頭の争いに注目が高まる。