こんにちは。
今日は「金鯱賞×ラストドラフト」というテーマで記載します。
3月15日(日)に中京競馬場で開催される「金鯱賞(G2)」。「大阪杯(G1)」への優先出走権が付与されるレース。
春の中長距離G1戦線を見据え、実力馬が集結した。
現在、人気上位に位置しているラストドラフトに注目してみたい。
【記事のポイント】
・7戦2勝 [2-1-1-3]
・中京芝2000mで連対
・テン乗り、吉田隼人騎手
■7戦2勝 [2-1-1-3]
現在、7戦2勝 [2-1-1-3]。デビュー戦、続く「京成杯(G3)」を2連勝と、早々に重賞を制覇。
素質馬として期待されたが、春の「弥生賞(G2)」「皐月賞(G1)」を共に7着と凡走、秋シーズン初戦「オクトーバーS(L)」では8着と1番人気を大きく裏切る結果を出してしまった。
■中京芝2000mで連対
昨年は凡走が多かったが、直近2戦(※)は復調気配。
(※)「中日新聞杯(G3)」2着、「AJCC(G2)」3着
特に今回と同舞台の「中日新聞杯(G3)」をメンバー上がり上位の末脚を発揮し連対(2着)した実績は高評価。
7戦中5戦を芝2000メートルで走ってきた、この距離を主戦場としてキャリアを積んできた経験は、今回も活かせるはずだ。
■テン乗り、吉田隼人騎手
今回、鞍上は吉田隼人騎手。同期には藤岡佑介、津村明秀、川田将雅らがいる。
これまで、C.ルメール騎手やO.マーフィ騎手といった誰もが認める実力騎手で勝利を収めてきた馬。そこに代わって吉田隼人騎手、しかもテン乗りとなれば大きな割引材料とみるのは仕方ない。
キャリア2戦で重賞初制覇を成し遂げ、その後の活躍が期待された馬が、その後凡走続きという苦い経験をした。
しかし、直近の重賞2戦では力強い競馬で馬券に絡み、今は復調の兆しが見えてきている。
能力はメンバー上位、春のG1戦線に向けて意地を見せたいところだ。