【中山記念】唯一の4歳馬ダノンキングリー、古豪のG1勢に挑む!

こんにちは。

今日は「中山記念×ダノンキングリー」というテーマで記載します。

 

3月1日(日)、中山で行われる「中山記念(G2)」。唯一の4歳馬、ダノンキングリーに注目してみたい。

 

【記事のポイント】

・7戦4勝 [4-1-1-1]

・前走マイルSCは度外視

・ディープ×ストームキャット

 

 

■7戦4勝 [4-1-1-1]

【2歳】

デビュー戦、続く「ひいらぎ賞(500万下)」を2連勝。デビュー戦では、昨年「優駿牝馬」「秋華賞」「ジャパンC」と数々のG1レースで2着となったカレンブーケドールを負かしている。

 

【3歳】

春の大舞台のステップとして有名な「共同通信杯(G3)」を勝利しクラシック路線に駒を進めた。

 

「皐月賞」3着、「日本ダービー」2着と惜敗であったが、勝ち馬とのタイム差は無く接戦であったことを踏まえると、着順以上の評価をしてよいだろう。

 

 

前走「マイルCS(G1)」こそ馬券外(5着)となったが、デビューから3連勝、春のクラシック好走、秋では「毎日王冠(G2)」勝利と、堅実に成績を残してきた、“同世代屈指の実力馬”と言っても誰も疑問に思わないはずだ。

 

 

■前走マイルSCは度外視

それまで好走続きだったが、前走「マイルCS(G1)」では2番人気ながら5着と敗退を喫してしまった。

 

敗因はいくつかある、「初京都」「初輸送」、そして「マイル戦」、初物尽くしで勝利するにはハードルが高すぎたのかもしれない。マイルは経験済みといっても2歳の話、重賞(G1)でのマイルは初として考えてもいいだろう。

 

ここは無理に前走の結果を踏まえ予想するのではなく、ポジティブな実績を考慮した方が賢明と考える。

 

 

■ディープ×ストームキャット

父ディープインパクト、母父ストームキャットは、ディープインパクトのニックス配合だ。主な活躍馬として、エイシンヒカリサトノアラジン、そしてキズナがいる。

 

スピード、瞬発力がストロングポイント、距離もマイル~中距離での実績が多く、今回の舞台には好材料となる血統と言っていいだろう。

 

 

先日の「小倉大賞典(G3)」で、同世代のヴェロックスが1番人気を大きく裏切る形で惨敗(9着)した。唯一の4歳馬で出走するダノンキングリー、相手は古豪のG1勢だが「毎日王冠(G2)」で古馬相手に勝利した経験がある、ここでも世代屈指の実力馬として主役の座を狙う。