こんにちは。
今日は「京都記念、クロノジェネシス勝利」というテーマで記載します。
2月16日（日）、京都で行われた「京都記念（G2）」。天気は雨、馬場は重という最悪な状況で勝利したのは昨年の秋華賞優勝馬クロノジェネシスだった。勝ちタイムは2分16秒4。
■回顧
【序盤】
ゲート内でもたつきがあり不安のある状況だったが無事にスタート。
【中盤】
向正面ではアメリカズカップが10馬身程度だろうか大逃げ、その次に馬群がある展開。クロノジェネシスは好位3番手を追走。
【終盤】
4コーナーを回ると後退したアメリカズカップ、前を走っていたステイフーリッシュを交わして先頭に立ち、追走してきたカレンブーケドールに2馬身半差をつけての完勝。
メンバー上がり最速をマークした末脚、追い上げるカレンブーケドールがクロノジェネシスに届かない、まるで昨年の秋華賞の再現シーンを見ているかのようだった。
■馬体重（＋12キログラム）
今回馬体重が460キロと前走エリザベス女王杯と比べ12キロも増えていた。これはメンバーの中でも圧倒的に多い数値。
デビュー戦では440キロであった馬、G1レースの経験を経て馬体重の増加、そして今回の＋12キロ増、これは成長分と言っていいだろう。北村友一騎手のレース後のコメントで「馬がパワーアップしている。2200メートルでも勝ったことで選択肢が広がった」と言っているが、まさにそのとおり、この勝利で競馬ファンもこの馬の将来に対する期待、楽しみが増えたはずだ。
昨年はG1を4戦1勝、エリザベス女王杯では生涯初の馬券圏外（5着）を味わった。今年の始動戦、古馬となって初となる重賞勝ちでスタートを切れた、これは人馬ともに自信となったはずだ。
春シーズン、そして秋シーズンと、クロノジェネシス×北村友一騎手の競馬に期待が膨らむ。
