こんにちは。
今日は「東海S×ヴェンジェンス」というテーマで記載します。
1月26日(日)、京都競馬場で行われる「東海S(G2)」。「フェブラリーS(G1)」に向けた重要な一戦。
今年は昨年の覇者インティや重賞ウイナーなど実力馬が揃った。また昨年同レースで敗北を喫した馬たちも多数登録している。開催場が従来の中京から京都に変更となったが、話題性のあるレースになりそうだ。
連覇に注目が集まるインティだが、スマハマ(昨年3着)、エアアルマス(昨年好走が続いた)など、侮れない馬たちがいるのも確かだ。今回、その中でもヴェンジェンスに注目したい。
■2019年は馬券圏内率75%
前走「チャンピオンズC(G1)」では7着と厳しい結果だったが、「みやこS(G3)」を勝利、「プロキオンS(G3)」3着、その他も好走するなど安定した結果を挙げてきた。好走続きのレースをした経験は好材料とみておきたい。
■京都巧者?
京都ダートは9戦1勝[1-3-2-3]、まずまずの成績だ。これを今回の東海Sの舞台(京都ダート1800メートル)に絞ると2戦1勝[1-1-0-0]と連対率100%となる。
京都巧者は言い過ぎかもしれないが、“京都ダート1800メートル”は苦手では無いことが言えそうだ。
また、「みやこS(京都ダート1800メートル)」はインティが出走したレース、ヴェンジェンスは1度インティを負かしていることになる。これは評価に値するだろう。
■鞍上、幸英明騎手
鞍上はこれまで多くのレースでコンビを組んできた幸英明騎手、好走実績が多くコンビの相性は良いと言っていいだろう。
■インティを負かす条件は揃っている
インティの「みやこS」15着大敗は、不利やテン乗り川田騎手など、敗因はいくつかあり、予想の参考データとしてはノーカウントとする考えもあるかもしれないが、このレースでヴェンジェンスがインティを負かした事は確か。
この評価を過信するのは危険だが、コースとの相性、そして馬と騎手の相性も良い、また斤量がインティより2キログラム少ないというのも魅力だ。
7歳馬、数々のレースをこなしてきた歴戦の勇士が、圧倒的人気(※)のインティに挑む。楽しみだ。