こんにちは。
今日は「日経新春杯×レッドジェニアル」というテーマで記載します。
1月19日(日)、京都競馬場で行われる「日経新春杯」。G1クラスの馬が集結し競い合うレースという印象はないが、ステイゴールド、ルーラーシップ、トゥザグローリーなど勝ち馬がその後のG1戦線で活躍している。
新春の淀を舞台にした伝統の一戦。今回、出走予定馬からレッドジェニアルに注目してみたい。
■8戦2勝 [2-0-2-4]
新馬戦、未勝利戦と3着が続いたのち、3戦目(3歳未勝利)で初勝利となった。華々しいデビューでは無い、もっと言うと、その後も連勝や連対続きと言った格となる成績を挙げているわけではない。
そんなレッドジェニアルだが、昨年の「京都新聞杯(G2)」では大外からの末脚で、先頭を走る後のダービー馬(ロジャーバローズ)を差し切り勝利した。11番人気ながら価値ある1勝だ。
その後、「日本ダービー(G1)」「神戸新聞杯(G2)」「菊花賞(G1)」と格上の重賞街道を走り、ダービーこそ8着だったが、その後は掲示板に入るなど健闘した実績を挙げてきた。
数値だけみるとパッとしないかもしれないが、G1レースで勝負してきた経験は馬のポテンシャルを着実に上げているはずだ。
■鞍上武豊騎手
主戦酒井学騎手からテン乗りとなる武豊騎手。初コンビだが、京都を得意とするベテランの武豊騎手なら問題ないだろう。レッドジェニアル自身も、「菊花賞」のG1馬を相手にした好走、「京都新聞杯(G2)」を勝利という実績から京都の舞台は合いそうだ。
これまで世代同士の対戦しかしてきておらず、古馬との対戦は初となる。また、3ヵ月休養明けという点も些か不安である。いくつか壁があるが、メンバーでは能力上位とみる、武豊との初コンビで期待が高まる。