こんにちは。
今日は「シンザン記念全頭の見解」というテーマで記載します。
1月12日(日)、京都競馬場で行われる「シンザン記念」。アーモンドアイ、ジェンティルドンナなど、のちにG1で活躍した馬がでている。
今年も、そんな馬が登場することを期待しながらレースを楽しみたい。
今回、「シンザン記念」に出走予定の全頭を簡単にコメントしておく。皆さんの予想の参考になれば幸いだ。
最終予想は以下に記載。(1/12(日)朝にアップ予定)
→「日刊スポーツ賞シンザン記念 2020」の予想と結果
■ルーツドール
デビュー戦をメンバー上がり最速で2着に5馬身差の圧勝。勝ちタイム1:33.3。単純にタイムで考えると、「G1級のレースでも通用する実力」を持っている馬と言えそうだ。
その他、天皇賞・春(G1)、一昨年の菊花賞(G1)を制したフィエールマンの半妹という良血馬という点も魅力だ。シンザン記念を機にクラシックを盛り上げてくれそうな一頭だ。
■サンクテュエール
好位からの競馬が上手くスピードがある馬、不安点を挙げるとすると“初の右回りコース”への対応力だろうか。前走惜しくも取り逃した重賞制覇、実績踏まえ能力上位と見立てタイトル奪取に期待したい。
■タガノビューティー
デビューからダート2連勝したのち、初芝の「朝日FS(G1)」で4着。馬券圏外となったが、メンバー上がり2位は大健闘と言っていいだろう。ダート戦でもキレのある末脚で勝ち上がっているので、このレースでも自慢のキレを披露できれば勝負になるだろう。
■オーマイダーリン
現在、新馬戦3着、未勝利戦1着。他のメンバーの実績と比べるとインパクトに欠けるが、前走の鋭い末脚で先行馬をまとめて差し切る内容は脅威と感じた。鞍上は京都を得意とした武豊騎手。2度目の騎乗だ。前走勝利をつかんだコンビで、脅威の末脚を再現することを期待。
■カバジェーロ
父ロードカナロア。直近2年の優勝馬はロードカナロア産駒。また母父はダンスインザダーク、京都3戦2勝[2-1-0–0]と連対率100%の実績を挙げている馬。実績は新馬戦1勝しかしていない馬だが、この血統は軽視しがたい。
■プリンスリターン
前走「朝日杯FS]では15人気で5着と健闘した。キャリア5戦はメンバー最多。先行だけでなく差し競馬もやってきた。朝日杯FSをしっかり競馬できたところをみると距離に問題はなさそうだ。堅実な競馬ができれば勝ち負けできる一頭だ。
■ヴァルナ
これまで4戦1勝 [1-0-1-2]。前走は9着大敗であったが、距離延長(1400m→2000m)が敗因とみてよさそうだ。今回、勝利したときと同じ1600mでの戦い。巻き返しを狙いたい。
■ヒシタイザン
1600mで2戦1勝[1-1-0-0]、2000mを2戦0勝[0-0-1-1]。単純に成績を見るとマイル適正が高いと言えそうだ。勝った距離で上位争いをしたいところだ。
■コルテジア
3枠3番、この枠(内枠)なら上位争いできそうか。期待は薄い。
■ディモールト
ダートで2戦1勝 [1-0-0-1]の馬が初芝は厳しい。