こんにちは。
今日は「フェアリーステークス×アヌラーダプラ」というテーマで記載します。
1月13(月)、中山競馬場で行われる「フェアリーステークス」。桜花賞に向けた3歳牝馬の重賞路線として確立されたレース。2桁人気の伏兵が馬券圏内に入ることも多々あり難解なレースと言えそうだ。
今年は有力馬が除外され、やや面白みにかけるレースという印象だが、その中でもアヌラーダプラに注目したい。
■アヌラーダプラ・2戦2勝 [2-0-0-0]
デビュー戦「2歳新馬」、続く「2歳1勝クラス」を共に勝利。2レースとも1番人気に応える内容で連勝中だ。
今回の出走馬の中で2勝馬は多数いる。どの馬(下記参照)もアヌラーダプラが勝ち上がってきた道のりよりはインパクトがあるが、アヌラーダプラ自身、過去2戦でメンバー上がり最速での勝ち方をしており、歩んできた道は違えど、このメンバーなら能力上位と言えそうだ。
シャインガーネット(赤松賞)
スマイルカナ(ひいらぎ賞)
ペコリーノロマーノ(つわぶき賞)
■血統背景は高く評価
父キングカメハメハ、祖母シンハリーズ。
シンハリーズはアメリカのG1を勝っている。シンハリーズの子(叔母にあたる)シンハライトは2016年のオークスを制し同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出されている。
母型の血統を見る限り、大器の予感がしてくる馬だ。
また近年の馬券圏内の馬を見るとキングマンボ系は割と堅めの状況であり、父キングカメハメハはこのレースとの相性が良さそうと言えそうだ。
血統を踏まえたポテンシャルは「メンバー上がり最速での2連勝」で証明済み。春のクラシック戦線に向け、ここは負けられない一戦だ。