【シンザン記念】オーマイダーリン、武豊騎手で重賞初勝利へ!

こんにちは。

今日は「シンザン記念×オーマイダーリン」というテーマで記載します。

 

1月12日(日)に京都競馬場で行われる「シンザン記念」。3歳初めとなる牡馬混合重賞、先月まで2歳だった馬たちなので能力、適性、性格など馬の個性を見極めるのは難しいタイミング。

 

このレースは過去にアーモンドアイジェンティルドンナなど、のちにG1で活躍した馬が登場していることもあり「出世レース」とも言われているため、堅いレースかと思われるが意外にも波乱傾向なレースだ。

 

今年は、他を圧倒するような実績を持った馬がいないため、難しいレースになりそうだが、その中でもオーマイダーリンに注目してみたい。

 

 

■オーマイダーリン[1-0-1-0]

デビュー戦「2歳新馬」は1番人気であったが3着と厳しい結果のスタートとなった。続く「2歳未勝利」は直線で後方から目の覚めるような末脚を発揮し勝利。メンバー上がり最速で2着に1馬身半差の結果は、デビュー戦の負けを払拭するには十分と言えそうだ。

 

もっとも、デビュー戦は「重馬場」であり、また「気性に難があった(武豊騎手より)」という話もあったぐらいなので、実績はひとまず参考程度として見ておくのがよいかもしれない。

 

 

■良血馬

父ディープインパクト、母ラブーム、母父Monsun。

 

母ラブームは、現役時代にフランスの重賞(G3)を2勝している。また、繁殖牝馬として重賞制覇した馬はまだ輩出していないが、勝ち星を挙げている馬はいる。この馬で重賞初制覇と行きたいところだ。

 

 

現在、オーマイダーリンの人気はそれほど高くない。荒れる傾向があるレースで2番手、3番手の馬として予想しておくにはピッタリかもしれない。

 

どの馬にも言えるが、G3レースということで前走より相手関係が一気に上がる。

前走のようなパフォーマンスを出しても結果通用しないということもあるが、京都が得意な武豊騎手なら、この馬を初重賞制覇に導いてくれそうだ。前走のような鋭い切れ味で差し切る競馬を期待したい。