こんにちは。
今日は「シンザン記念、第二のアーモンドアイ登場に期待!」というテーマで記載します。
三冠馬シンザンを記念して創設されたレース「シンザン記念」が1月12日(日)に京都競馬場で行われる。
3歳世代にとって年明け最初の牡馬混合重賞。ここでの勝利を機に春のクラシック戦線で活躍する馬もいるため、「出世レース」として注目されている一戦だ。
■シンザン記念を制した馬たち
シーキングザパール(1997年)、タニノギムレット(2002年)など、のちにG1ホースとなった馬が多数いる。
ジェンティルドンナ(2012年)は、のちに牝馬三冠、ジャパンC連覇、有馬記念など、実にG1を7勝する活躍を挙げている。
また、一昨年のアーモンドアイは、現在G1を6勝と「第二のジェンティルドンナ」と言わんばかりの活躍を挙げ、今年もその活躍に期待が集まっている馬だ。
■シンザン記念×アーモンドアイ
「シンザン記念」と言えば、近年だと“アーモンドアイの圧巻の勝利”の記憶が強い。
→【レース結果】JRAページ:11R 第52回 日刊スポーツ賞シンザン記念
レースは出遅れもあって後方での展開、最後の直線で大外から先行勢をまとめて交わし1着でゴール。メンバー上がり最速の末脚は鮮やかだった。
新馬戦や2歳未勝利では“後方から直線だけで差し切る”光景は割と見れると思うが重賞ではそれほどない。ましてや最後は少し余裕も残していたぐらいで、このレースを見て「大物が登場か!?」と誰しも感じたのではないだろうか。
アーモンドアイ、ジェンティルドンナなど、その後の活躍をみると「シンザン記念」は、その後の大舞台での活躍を占うレースと言っていいだろう。
現在、サンクテュエール、ルーツドール、タガノビューティーなど有力馬が出走登録している。驚くような怪物が登場することはそうそうないと思うが、「第二のアーモンドアイ」を期待してしまう。