こんにちは。
今日は「中山金杯、京都金杯」をテーマに記載します。
いよいよ2020年の競馬が、中山金杯・京都金杯でスタートとなる。
「一年の計は金杯にあり」は競馬界ではよく聞く言葉。堅いレースとなるのか?それとも波乱か?楽しみである。
中山金杯、京都金杯、それぞれ人気上位10頭を簡単にコメントしておく。
皆さんの予想の参考になれば幸いだ。
中山金杯
予想は以下で公開しております。
→「日刊スポーツ賞中山金杯 2020」の予想
■クレッシェンドラヴ
1~2月の中山実績は全て馬券圏内。中山巧者。好走血統(ステイゴールド産駒)も好材料。
■トリオンフ
G3を安定して勝っている。能力上位。不安はトップハンデ、初の中山といったところか。全幅の信頼はし辛い。
■ザダル
能力上位。大外枠はマイナス大。鞍上O.マーフィーの騎乗に期待。
■ギベオン
前走「チャレンジC(G3)」は1番人気だったが、直線接触もあり9着大敗。能力への期待からか?人気は高め、ここで巻き返しを狙いたいところだが印は押さえ(△)までか。
■レッドローゼス
中山での好走成績多数。好走血統(ステイゴールド産駒)も好材料。重賞初勝利に期待。
■ウインイクシード
2019年は中距離路線で【2-2-1-3】と安定した成績を残している。鞍上は、昨年ウインブライトで制した松岡正海騎手。2年連続制覇に期待。
■カデナ
長いこと成績が低迷していたが、昨年春から常に馬券圏内の成績を挙げている。天皇賞(秋)は13着大敗だったが、格下相手のこのレースでは上位争いしたいところ。
■ブラックスピネル
中山での実績が乏しい。内枠の利点を活かしどこまでやれるか?
■マイネルサーパス
外枠(8枠)は厳しい。スピード持続の展開になれば可能性ありか?
■テリトーリアル
父はTeofilo。サドラーズウェルズ系でスピード持続はありそうだ。内枠の利点を生かし馬券に絡みたいところ。
京都金杯
予想は以下で公開しております。
→「スポーツニッポン賞京都金杯 2020」の予想
■カテドラル
前走「マイルCS(G1)」で6着だったがメンバー上がり最速の末脚は見事だった。中距離からマイル路線に入って実力馬の片りんを見せつつある。外枠がマイナス材料だがそれでも馬券圏内は堅いとみたい。
■ダイアトニック
過去実績を考えると1400mがベストだと言わざるを得ないが、1600mがまったくのNGかというとそうでもない。G3のクラスでは多少の距離延長も能力でカバーできると信じたい。
■サウンドキアラ
京都は【3-1-1-1】と好走している。斤量も53キロ、内枠と恵まれた条件なら十分勝ち負けできるだろう。得意の舞台で初重賞制覇に期待。
■ソーグリッタリング
京都では【3-3-1-1】と連対率が高い。その他の実績を見てもメンバーでは能力上位。問題はフルゲートでの大外枠。あとは馬の能力を期待するしかない。
■モズダディー
昨年は、東京芝1600、阪神芝1600で安定した成績を挙げている。マイラーとしての開花が近いか?
■ドーヴァー
関東圏内での成績はあるが、それ以外は厳しい。能力はあるが7歳。このレースでこれまでのパフォーマンスを期待するのは酷か。
■メイショウショウブ
前走「阪神C(G2)」は前目でレースし3着だった。今回も同じようなレースができればよいが、外枠(8枠)で同様のレースができるかは疑問。
■ブレステイキング
中距離からマイルへの変更。さらに初の京都。期待より課題が多いと思われる。
■オールフォーラヴ
重賞成績【0-0-0-6】と馬券に絡んでいない。前走G3では13着大敗。ここでも厳しい戦いになるだろう。
■エメラルファイト
昨年、「白梅賞」「スプリングS(G2)」を1着と好スタートだったが、その後G1レースで大敗。
最内枠の利点を活かしロスなく運び、さらに直線での末脚を発揮できれば勝負になるだろう