こんにちは。
今日は「東京大賞典2019」をテーマに記載します。
12月29日、大井競馬場を舞台に行われた「東京大賞典」、中団前目でレースを進めた2番人気のオメガパフュームが直線で先頭に立ち、2着に1馬身差をつけ優勝。勝ちタイム2分4秒9。
■オメガパフューム連覇達成
2番人気のオメガパフューム。直線での見事な末脚で連覇を飾った。
連覇はアジュディミツオー、スマートファルコン、ホッコータルマエに続く史上4頭目。まだ4歳、今後の活躍に期待。
■見どころ満載
【ノンコノユメ:2着(5番人気)】
2018年フェブラリーS制覇の実績を持つノンコノユメ。中央から大井に移籍して、5戦を全て馬券圏内と安定した結果を残している。6戦目となる今回は最後の直線で末脚を披露、5番人気の中、力強い競馬で2着の結果は十分。
中央では中々上位に入れないレースが続いたが、地方ではまだまだ活躍出来そうだ。
【ゴールドドリーム:4着(1番人気)】
1番人気のゴールドドリームは4着敗退と厳しい結果となった。昨年の東京大賞典でオメガパフュームに敗れ2着。今年は雪辱を果たすか!?と期待をしていたがオメガパフューム連覇という形で明暗が分かれた。
これまでの実績を踏まえるとラストランを有終の美で飾りたいところだったが、そうそう上手くいくわけではない。この馬の活躍は十分ある、最後のレースで4着になった程度で功績が色あせることはない。お疲れさまでした。
【ケイティブレイブ:8着(3番人気)】
東京大賞典、2年連続3着。今年こそ悲願の勝利と行きたいところだったが、着順を更に落とす結果となった。レースはアポロテネシー(武豊騎手)に次ぐ番手の競馬、最後の直線で力尽きる内容。オーバーペースだったか。
もともと力のある馬、長期離脱から先月の「浦和記念(G2)」での復活の勝利、それだけで十分。今回のレースは残念であったが、よく頑張った年だと思う。来年に期待したい。
出典:netkeiba.com(撮影:高橋正和)