こんにちは。
今日は「朝日杯、3強以外の馬」をテーマに記載します。
12月15日(日)に行われる「朝日杯フューチュリティステークス」。2014年から開催場所が「中山競馬場」から「阪神競馬場」に変更となっているため、過去の傾向から予想を考察する場合、2014年から見た方がよさそうだ。
直近の歴代優勝馬を見ると、昨年の優勝馬アドマイヤマーズ、一昨年の優勝馬ダノンプレミアムとその後G1レースを沸かせている。ダノンプレミアムはG1勝ち星こそ無いものの、今年の天皇賞(秋)ではアーモンドアイに次ぐ2着、マイルCS2着と堅実な成果を出している。
ここから「将来の活躍を担う馬が誕生するか!?」注目の一戦。
■3強ムード
現在『netkeiba.com』の単勝オッズは以下となっている。
(201912/14朝)
1:サリオス(2.2)
2:タイセイビジョン(5.2)
3:レッドベルジュール(5.7)
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4:ビアンフェ(14.1)
5:ラウダシオン(14.9)
見てのとおり3番人気と4番人気に大きな差がある。圧倒的に抜けた馬はいないが上位3頭の対決ムードは否めない。
先週の阪神JF、圧倒的人気(単勝オッズ1.8)のリアアメリアが6着と惨敗。波乱の決着となった。無理に勘ぐる必要は無いかもしれないが、リアアメリアとサリオスが重なってしまう。本当に大丈夫か?
■3強以外は?
3強以外に割って入る馬はいるだろう。2歳馬というまだまだ成長途上であれば未知の部分も多く、阪神JFのように、「競馬ファンの度肝を抜かれるような圧倒的な走りで勝利を飾る馬」だって生まれることもある。今回、気になる馬をピックアップしてみる。
(予想ではないです。)
■ビアンフェ
現在4戦2勝、負けたレースも全て2着とデビューから結果を出している馬。
前走「京王杯2歳S」ではタイセイビジョンに直線でに差し切られ2着だったが、その前の函館2歳Sはタイセイビジョンに勝ち1着。ビアンフェ、そしてタイセイビジョンはお互いに勝利を分け合っている。
今回1枠2番のビアンフェ、前走の負けをリベンジする舞台は整った印象だ。
■ペールエール
現在3戦1勝、デビュー戦を勝利で飾った後、「新潟2歳S」2着、「デイリー杯2歳S」3着と好走を維持している。
ダイワメジャー産駒、先週の阪神JF優勝馬レシステンシア、香港マイル優勝馬アドマイヤマーズと同じ血統だ。ポジティブにみると現在トレンドの血統と言っていいのでは?
鞍上はスワーヴリチャードで今年のジャパンカップを制したO.マーフィー騎手。期待の持てる材料は揃った。
■ジュンライトボルト
POG指名馬ということで注目している馬。現在4戦1勝だが、常に馬券圏内と安定している。負けたレースも健闘した走りで悲観するほどでは無かった。
単にPOG指名馬だからという理由だけでなく、レベル的には足りていると考える。前目でレースができれば、勝ち負けに絡める可能性はあると考える。