こんにちは。
今日は「有馬記念×アーモンドアイ」というテーマで記載します。
今年の有馬記念は「楽しみで仕方ない」。この言葉に尽きる。
12月10日、有馬記念に登録していたアーモンドアイが正式に参戦することが決まった。鞍上はクリストフ・ルメール騎手。
■アーモンドアイとは?
もっとも記憶に新しいのは、令和最初の「天皇賞(秋)」制覇。2着のダノンプレミアムに3馬身差をつけての勝利は圧巻だった。
その他、主な記録は以下。
・史上5頭目の「牝馬三冠」。
※牝馬三冠:桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞のこと(すべて3歳牝馬限定戦)
・世界レコードを樹立した「ジャパンカップ」(勝ちタイム2:20.6)。
・ドバイターフ制覇。世界デビューを勝利で飾った。
【歴代牝馬三冠馬】
・[1986年]メジロラモーヌ
・[2003年]スティルインラブ
・[2010年]アパパネ
・[2012年]ジェンティルドンナ
・[2018年]アーモンドアイ
■現在の予想オッズは?
発表後の予想オッズは以下となる。
(2019/12/11朝 ※『netkeiba.com』より)
枠順が発表されればオッズの変動はあるだろうが、アーモンドアイの人気は変わらないだろう。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | アーモンドアイ | 2.4 |
2 | リスグラシュー | 4.6 |
3 | サートゥルナーリア | 6.8 |
4 | ワールドプレミア | 7.9 |
5 | フィエールマン | 11.2 |
6 | ヴェロックス | 13.3 |
7 | キセキ | 15.6 |
8 | スワーヴリチャード | 17.8 |
9 | レイデオロ | 21.4 |
10 | アエロリット | 43.3 |
11 | シュヴァルグラン | 56.2 |
12 | アルアイン | 63.5 |
13 | エタリオウ | 67 |
14 | クロコスミア | 88 |
15 | スティッフェリオ | 90.1 |
16 | スカーレットカラー | 110.5 |
17 | ウインブライト | 127.6 |
18 | クレッシェンドラヴ | 368.5 |
19 | ヴァイスブリッツ | 403.9 |
※最新は『netkeiba.com』を参照
■出走への賛否について
競馬ファンの中で「出走への賛否」の意見があるが、私は大賛成。
これだけの馬、出走して馬券圏外、場合によっては大敗ということでキャリアに傷がつくこともあるかもしれない。怪我だってあるかもしれない。競馬ファンにとって先々を考えると不安はある。
また、アーモンドアイにとって有馬記念は「距離」「中山のトリッキーなコース(ゴール前の急坂など)」など、分が悪い気もする。
先に述べたことを考えると、陣営にとってリスクが多いのでは!?とも考えてしまう。
ただ、人気投票が示すようにこれだけ多くの競馬ファンが望んでいる。その期待に陣営は応えた。出走表明まで時間を要したことから判断が難しかったことが伺える。今回の決断をした陣営に敬意しかない。
有馬記念は人気投票によるオールスター戦。断トツの1番人気に応えて陣営が出走を決めた、後は競馬ファンとして精一杯応援するだけ。
今年の有馬記念は例年以上の盛り上がりになるだろう。今から楽しみで仕方ない。
出典:netkeiba.com(撮影:下野雄規)