「アルテミスステークス 2019」の予想と結果です。
目次
レース情報
基本情報
日程 | 2019年10月26日(土曜) |
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開催 | 東京競馬場・11R |
格付け | G3 |
距離 | 1,600メートル(芝・左) |
条件 | 2歳 牝 |
負荷重量 | 馬齢 |
出走数 | 9頭 |
本賞金(万円) | 1着2,900・2着1,200・3着730・4着440・5着290 |
天気 | 晴れ |
馬場 | 良 |
レース概要
・G1阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦。
・リスグラシュー(2016年)、ラッキーライラック(2017年)など言った優勝馬がその後G1で好走しているため、のちの牝馬G1戦線を占うレースとして認識されるようになっている。
【レース情報をまとめた記事】
コース概要
・向正面半ばに上り坂。
・向正面後半から3コーナーにかけて下り坂。
・ゴール前の直線は525.9メートル。
・ゴール前の直線すぐに約160メートルの上り坂。(高低差2.0メートル)
・ゴール前の約300メートルは平坦。
レースの注目馬
出走登録予定馬の中で気になる馬をピックアップ。予想ではございません。
(2019/10/22)
リアアメリア
新馬戦、スタートで出遅れましたが最後の直線で末脚炸裂。アッと言う間に先頭集団をゴボウ抜き・・・!圧勝劇でした。アルテミスステークスは「サンデーサイレンス系」が馬券内に入ることが多いレース。メンバー見ると新馬戦のような能力差は無いと思いますが期待の1頭です。
ルーチェデラヴィタ
父キズナ、母父トウカイテイオーと夢の配合。新馬戦、コスモス賞(OP)と2戦していますが、どちらも1着。コスモス賞(OP)では、新馬戦のような着差は無かったですが、最後の直線での切れ味・勝負根性は、今後のレースに期待が持てる走りだったと感じています。
レース予想
現在(2019/10/26朝)の時点で、リアアメリアが1.4倍の一番人気です。
暮れのG1(阪神JF)に向けた前哨戦。昨日の大雨で馬場が心配ですが、回復しても重か?稍重だと思いますので、その点を考慮した予想が必要かもしれません。
予想印
■予想印の順番
■出馬表と予想印
予想コメント
・サンデーサイレンス系
・ノーザンダンサー系(※)
※ヴァイスリージェント系・ストームバード系・サドラーズウェルズ系
・馬場(重、稍重)を考慮しタフなレースに適応しそうな馬(※)
※洋芝、重・稍重で好走した馬
・前走好走馬(上がり上位で勝利した馬)
・前走の距離が1800メートル以上
レース予想の結果
レース結果
レース回顧
1番人気のリアアメリアが優勝!
3着に5番人気の馬が入った以外は特に反乱もなく、順当な着順となりました。
【本命◎】オータムレッド<結果:5着>
騎手の差・・・?
スタートが良く、前めでレースをするのかと思ったのですが、ルメール鞍上のサンクテュエールに番手を取られた後、中団に後退。(あまり折り合っていないようにも感じました。)最後、ゴール前での直線で末脚を期待していたのですが、想像以上に伸びがなくゴールという、特に見せ場の無いレース結果となってしまいました。。。
個人的には、序盤に番手を取られるのではなく、そのまま行ってほしい気もしましたし、番手を取られてももっと積極的に前めでレースをしていた方が馬も気持ちよく走れたのでは・・・?と感じました。
ルメール騎手と石橋脩騎手の騎乗スキルの差が出てしまったような、そんな印象を受けたレースでした。
【対抗○】リアアメリア<結果:1着>
凄い!の一言。
道中、かかり気味の馬を川田騎手はよくなだめていましたね。
4コーナーを回り直線に入っても後方に位置しているときは大丈夫か?と思いましたが、坂を越えた後の加速は凄かったです。
馬との折り合いをつけた川田騎手も凄いですが、最後ゴール前で先頭集団をまとめて差し切る「馬の能力」には、ほんとうに驚きました。凄いです(;^_^A
正直、新馬戦での圧勝劇後、レースをしていないので馬の能力が未知でしたが、今回のレースで「今後に期待を持てる馬」だと強く感じました。
【単穴▲】ルーチェデラヴィタ<結果:6着>
馬との折り合いが厳しかった・・・。
出遅れ。序盤(向正面)でかかり気味。これで馬券圏内は厳しいかな?と感じました。
これまでの2戦は前めでレースし最後の伸び脚で勝利という展開だったので、レース前半で中団後ろめに位置してしまった以上しかたない結果かな?と思いました。もう少し折り合いが合えば・・・そんな印象を受けるレースでした。