【天皇賞・春】ユーキャンスマイル(見解)
■G1の壁
昨年の「天皇賞・春(G1)」では5着と掲示板に入ったものの、勝ち馬フィエールマンに約10馬身差を付けられて敗退している。
その後、「天皇賞・秋(G1)」4着、「ジャパンC(G1)」5着と、G1に挑戦するものの壁を超えることが出来なかった。
それでも、前走「阪神大賞典(G2)」ではメンバー上がり最速をマークし堂々の勝利。デビュー最高体重となる500キロでの勝利は成長材料と考えたい。
■京都3200mは得意な舞台
【距離適性】
「菊花賞」3着、「ダイヤモンドS(G3)」1着、「阪神大賞典(G2)」1着、という成績を考えると長距離は得意な舞台。
【京都】
京都は7戦2勝[2-2-1-2]と馬券圏内率70%超えと成績が良い。
これまで長距離舞台でフィエールマン、エタリオウらに負かされてきたが、「前走の成長っぷり」と、「得意な舞台」なら互角な戦いが見れるはずだ。現在、人気上位に位置している、初のG1制覇に向け期待が高まる。