桜花賞、リアアメリア(見解)
■リアアメリア
現在、3戦2勝 [2-0-0-1]。
デビュー戦を1番人気に応え8馬身差の完勝、続く「アルテミスS(G3)」は出遅れながらもメンバー上がり最速をマークし2着サンクテュエールに競り勝ち決着した。
問題は、暮れの「阪神JF(G1)」6着と掲示板外の成績。勝ったレシステンシアに約10馬身差をつけられ敗退は誰も予想していなっただろう。
敗因は「右回り」「気性面」「展開に恵まれなかった」など様々な憶測があるが明確には分かっていない。
今回、無観客での実施であるため「気性面」においてはプラスに働きそうだ。
約4か月ぶりの実戦となるが、約5カ月の休み明けで臨んだアルテミスSを勝利しているため、間隔が空いていることに対しては特に問題視する必要はないだろう。
この馬の強みは「末脚」、前走では不発に終わったが、世代屈指の力を持っているはずだ。巻き返しに期待したい。