こんにちは。
今日は、「大阪杯、ラッキーライラック優勝」というテーマで記載します。
【記事のポイント】
・レース概要
・レース回顧
・父子制覇
■レース概要
4月5日(日)、阪神競馬場で行われた「大阪杯(4歳以上・G1・芝2000m)」。2番人気のラッキーライラックが優勝。勝ちタイムは1分58秒4。
ラッキーライラックは、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース、母父Flower Alleyという血統。
【着順】
1着:ラッキーライラック
2着:クロノジェネシス
3着:ダノンキングリー
■レース回顧
スタートで前に出し、すぐにインにつけた。
向正面では、ハナを切ったダノンキングリーと追うジナンボー。ラッキーライラックは、そこから2馬身程離れ折り合いもよくレースを展開。
3、4コーナーの勝負所で各馬が追い出しに入る中、内々の経済コースで溜めた後に末脚発揮と抜群の騎乗を見せ、クロノジェネシスとの叩き合いを制しゴールとなった。
昨年「エリザベス女王杯(G1)」を制したときも、内をつき末脚で決着したがあの時の勝ち方に似ていた。
M.デムーロは、昨年のオークス(ラヴズオンリーユー)以来のG1制覇となった。
■父個制覇
ラッキーライラックの父オルフェーヴルは2013年の優勝馬(当時G2・産経大阪杯)。父と子がつなぐ競馬実績、競馬のロマンとも言えるこうした話題も競馬の楽しみの一つだ。
G1ホース、中距離の実力馬が集まった大阪杯を撃破したラッキーライラック。2017年のG1昇格後、初の牝馬による優勝、また今回でG13勝目、名牝への道に期待が高まる。今後も目が離せない。