こんにちは。
今日は、「中山記念、ダノンキングリー優勝」というテーマで記載します。
【記事のポイント】
・レース概要
・レース回顧
・ダノンキングリーの次走
■レース概要
3月1日(日)、中山競馬場で行われた第94回中山記念(G2・芝1800m)。1番人気のダノンキングリーが優勝。勝ちタイムは1分46秒3。ダノンキングリーは、父ディープインパクト、母マイグッドネス、母父Storm Catという血統。通算成績は8戦5勝。
【着順】
1着ダノンキングリー
2着ラッキーライラック
3着ソウルスターリング
■レース回顧
スタートを問題なく出ると、マルターズアポジー、ソウルスターリングの2頭の逃げから離れた3番手でレースを展開。
向正面では2番手のソウルスターリングから3、4馬身ほど離れていたが、4コーナー手前辺りから、その差が縮まった。
直線に入ると外に出し、半ばで先頭に立ってゴールまで押し切った。
鞍上は横山典弘騎手、手綱さばきは抜群、終始安定した乗りこなしでレースをクリア、見事な騎乗であった。
【3着ソウルスターリング】
「阪神ジュベナイルF(G1)」「優駿牝馬(G1)」を制したG1馬は、その後精細を欠くレースや、人気を大きく裏切るレースが多かった。近年の実績、血統背景から早熟という声もあり、人気馬として注目されることはなくなってきた。
今回も6番人気と期待は薄かった。筆者も無印にした。しかし、レースは全く違った。スタートから逃げ馬マルターズアポジーに次ぐ番手レース。
最後、着順を落とすかと思ったが、上位争いをやってのけた。
ここにきて力強い競馬は見ごたえがあった、ラストランという声もあったが、今後の動向が気になる。
■ダノンキングリーの次走
昨年、「皐月賞(G1)」を3着、「日本ダービー(G1)」を2着とクラシック路線で惜敗している。重賞3勝目を挙げたダノンキングリー。次走は「大阪杯(G1)」になるのだろうか。そろそろG1制覇したいところ。
今回の安定した走りを見て、実力はG1級であることを改めて実感した競馬ファンは多いのではないだろうか。4歳の始動戦を完勝したダノンキングリー、次回のレースに期待が高まる。