こんにちは。
今日は「東京新聞杯×レッドヴェイロン」というテーマで記載します。
2月9日(日)に行われる「東京新聞杯(G3)」。過去の優勝馬に、ハットトリック、ローレルゲレイロ、近年では2019年年度代表馬になったリスグラシューなどがおり、G3とは言え、その後に活躍馬を多く出している注目度の高い一戦。
現在、予想オッズ(※)で人気となっているレッドヴェイロンに注目。
■11戦4勝 [4-2-0-5]
2018年の「NHKマイルC(G1)」ではゴール前の混戦で惜しくも3着となったが、直線の末脚はメンバー上がり上位をマーク。
その後は、6戦3勝 [3-2-0-0]と連対100%。格下クラスでのレースとは言え安定した成績を残している。G1での好走を踏まえれば、内に秘めた力を持っている馬と言っていいだろう。
さらにデータを掘り下げると、芝1600メートルでは7戦3勝 [3-2-2-0]、また東京だと4戦2勝 [2-1-1-0]だ。1600メートル、そして東京とどちらにおいても好走実績を持っている。今回の舞台にこれほどピッタリな馬がいるだろうか。
■母エリモピクシー
母エリモピクシー、現役時代は芝1600メートルを中心にマイル路線で活躍した馬。繁殖牝馬となり産駒たちの中にも芝1600メートルで活躍する馬(※)を多く輩出している。
(※)エリモピクシー産駒
クラレント:安田記念(G1)3着
レッドアリオン:NHKマイルC(G1)4着
レッドアヴァンセ:ヴィクトリアマイル(G1)3着
レッドオルガ:東京新聞杯(G3)2着
これほど分かりやすい血統背景があれば、レッドヴェイロンの活躍を疑う方が難しいだろう。
鞍上はC.ルメール、コンビ成績は3戦2勝 [2-1-0-0]と勝利数だけでなく、連対100%という成績も魅力だ。
目指すは「安田記念(G1)」、前哨戦となる「東京新聞杯」を勝って本番が陣営の狙いだろう。能力上位、ここでつまづくわけにはいかない。