【シンザン記念】サンクテュエール歴史的名牝への一歩

こんにちは。

今日は「サンクテュエール歴史的名牝への一歩」というテーマで記載します。

 

1月12日(日)、京都競馬場でに行われた「シンザン記念」。勝った馬は頭一つ抜けて1番人気だったルーツドール(川田将雅騎手)ではなく、2番人気のサンクテュエール(C.ルメール騎手)だった。

 

スタートでやや出遅れとなったサンクテュエール、1枠1番の利を活かし“先行で内を突く走り”は難しいかと思ったが、すぐに余計な心配となった。ルメール騎手の手綱さばきで上手くリカバリーし3番手の内についた。

 

道中は内ラチ沿いで冷静な走り。

 

直線で早々にヴァルナを交わすと、プリンスリターンとの競り合いが続いたのち、メンバー上がり最速となった末脚を使いゴール前で捉え勝利した。

 

金杯の週は昨年に続きオフを取ったC.ルメール騎手、2020年の重賞初騎乗で見事勝利を飾るところは、3年連続リーディングジョッキーのなせるワザなのか、改めて凄さを感じた。

 

 

牝馬でシンザン記念を制したシーキングザパール(1997年)、ジェンティルドンナ(2012年)と歴史的な名牝がいる。また現在現役のアーモンドアイ(2018年)もこのレースを制している。

 

強い競馬を見せたサンクテュエール、これが「歴史的名牝への一歩」となるのか、春のクラシックに期待がかかる。