こんにちは。
今日は「2019年有馬記念」をテーマに記載します。
圧倒的人気のアーモンドアイ、歴戦のG1実績馬、リスグラシュー、レイデオロなどラストランとなる馬たち。本当に超が付くほどの豪華メンバーとなった。
「予想」や「全頭ざっくり分析」を以下で公開しているので参考になれば幸いです。
■アーモンドアイvsリスグラシュー
ファン投票1位アーモンドアイ、そして2位のリスグラシュー。2頭はこれまで対決したことが無い。
【アーモンドアイ(4牝)】
通算成績:10戦8勝 [8-1-1-0]
主な勝鞍:天皇賞(秋)、ジャパンカップ
【リスグラシュー(5牝)】
通算成績:21戦6勝 [6-8-4-3]
主な勝鞍:宝塚記念、コックスプレート(豪G1)
アーモンドアイは安田記念3着があったものの、その他出走したG1は全て優勝と実に6回もの勝利を挙げている。強い馬ということは証明済み。
一方、リスグラシューは1歳年上であるため戦歴多く、その好走数(馬券圏内)も多く安定した成績を出し続けている。今年は宝塚記念、コックスプレート(豪G1)を優勝、その他のレースも好走、まさに「大器晩成の名牝」と言っていいのではないか?今回がラストランということが本当にもったいない馬である。
初対決となる両牝馬、ワンツーフィニッシュの可能性も期待できる。また、リスグラシューが勝利した場合は「グランプリの“ダブル制覇”」、これは牝馬としては史上初の快挙となる。もしそうなれば、これほどにない有終の美はないだろう。勝敗が楽しみだ。
■ラストランの馬たち
今年は、リスグラシュー、レイデオロなど、有馬記念を最後に引退する馬が本当に多い。POG指名馬のレイデオロの引退は大変悲しく、寂しい気持ちがあるが最後の勇姿を見届けたい。
【ラストランとなる馬(合計6頭)】
リスグラシュー:2019宝塚記念
レイデオロ:2017日本ダービー
クロコスミア:2017府中牝馬S
アルアイン:2019大阪杯、2017皐月賞
アエロリット:2017NHKマイルC
シュヴァルグラン:2017ジャパンC
今年の有馬記念は例年に無いほどの超豪華な顔ぶれとなっている。雨が心配だが、どの馬も力強い競馬をし無事にゴールすることを願ってやまない。
有馬記念はドリームレース、好きな馬をとことん応援することも一つの楽しみではないだろうか。皆さんにとって「2019年・有馬記念」が楽しい競馬になれば幸いだ。
出典:netkeiba.com(撮影:下野雄規)